高速道路と高規格幹線道路の違いを知ってる?

高速道路は、正式には高速自動車国道といい、高速自動車国道法とよばれる法律にもとづいて建設されるもので、全国的な自動車交通網の根幹になるような路線であって、政治、経済、文化のうえでも特に重要な地域を結ぶものなどを指しています。その路線については政令で決められていますが、法律上の名称と、実際に交通標識などで目にしている名称とは違っていることもあり、たとえば「東名高速道路」は法律上は「第一東海自動車道」となります。いっぽうで「中央自動車道」のように、法律上も一般的な呼称も同じということもあります。これらはスピードが出せるように自動車専用となっていて、インターチェンジのみで出入りができるという特別な構造をしています。また、高規格幹線道路のほうは、やはり全国的な自動車交通網を形成するための自動車専用道路ですが、昭和62年の道路審議会答申に基づいて決定された、全国14000キロの路線のことを指しています。このなかには、さきの高速道路は当然に含まれますが、そのほかにも、実は一般国道のバイパスとしての法律上の位置づけで建設されているものなどが混在しています。そうした例としては、首都圏中央連絡自動車、東海環状自動車道、西九州自動車道などがありますが、実際に自動車で走行すると、高速道路並みの快適さをもっていることがわかります。

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